「うるさいわねぇ…。ただでさえ日ざしが強くて嫌になってんのに…」 ここにも、参加する気迫がみえない人がひとり 「そんなこと言わないで楽しもうよ~」 「遠慮しとくわ。日焼けしちゃうし、日向になんか出たくないわ」 もぉ~ッ!! 「まったく…」 「安心しろ美波!!俺がいるじゃん!!」 あんたが一番心配なんですけどーッ!! 「マキ…迷子にだけにはならないでよ。探すの大変なんだから」