ダメ王子×わがまま姫

そして今日から準備が始まった。


メイド6人、執事6人でローテーションの形で接客を行う。


「大同町さん、メイド服作るから採寸させてもらえるかな?」


メジャーを持った女の子が言った。



『うん。』


私が返事すると足や手の長さを測りだした。



「私、林 美優(ハヤシ ミユ)。大同町さんに合うようなメイド服を作ってみせるから♪」


そんなに目を光らせないで…。



なんか怖いですよ?



「美優は才能あるから大丈夫♪」



夏帆がニョキッと出てきた。



『才能?』



「美優の親はデザイナーなの。しかもフランスで有名な。」


林……?



『もしかしてお母さんの名前アキコよね?』



私は林さんに聞いた。



「う、うん。アキコだよ。でもなんで知ってるの?」