彼を好きになるトキ




バタバタ…



考え込む私の前から、走ってくる人がいた。



へっ…?



その人は、私の前に屈み込むと…




荒い息を整えた。


………可愛い…
って思っちゃう自分が馬鹿みたい。
先輩なのに…




「……………貴一先輩…」