「ぜ―…ぜ――…ぜ―……」 「だ、大丈夫ですか?先輩。」 蜂矢先輩はめっちゃ息があがっていた。 「先輩、あたしお茶でも買ってきますね?」 先輩から離れようとしたら、先輩があたしの肩を掴んだ。 「い…ちご……みる…く」 ………ι こんな時も、甘いものですか∑ 「はいはい。わかりました。先輩は、そこらへんで座っててください。」 あたしは先輩に命じて、自販機へと向かった。 ガコン――…… あたしはいちごみるくを買って、再び先輩の所へと向かった。