「あっ、ねぇねぇ、華ちゃん!」



「何ですか?」



「文化祭の日さァ、一緒にまわろっ!!」



先輩は可愛くあたしにお願いしてきた。



またいつものうるうるした瞳で………ι



「考えときます………ι」



はぁ、ダメだ。

あたし、先輩のあの目には勝てないわ……ι



「やった☆絶対まわろうね!!」




まったくこの人は……。