浪川くんがあたしの右手を握り締めながらすやすやと気持ち良さそうに寝息をたてていた。 春人だと心の奥で期待をしていたのに少し残念。 保健室の先生はまたいないんかい……ι あの先生、しょっちゅういないし……病人とか来ちゃったらどぉすんのさ。 「…んん~~……」 うぇっ!?浪川くんが起きてしまう!なんか、手ぇ繋いでるとか気まずいから!! あたしはナゼだか反射的にすばやく横になって寝ているふりをした。 早く、保健室を出ってくれ~ え………うそ…