―――…… ――――……… パチ―…… 目を開けるとそこは真っ白な天井だった。 あたしは保健室だと認識した。 微かに香る保健室の独特な匂い。この匂いが春人とのことを思い出させて、あたしを安心と幸せにしてくれる。 あたしなんで保健室にいるんだろぉ? 右手が温かい……。 とても優しく温かい大きな手に包まれるあたしの右手。 あたしは起き上がってみると……