ドサッ――… 隣にいた高宮さんがいきなり倒れた……。 「高宮さん!!」 「華っ!」 谷原さんと俺は一緒に叫んだ。俺はすぐさまに高宮さんの身体を起こした。 「ん……」 意識はあるみたい。でも、眉間にしわを寄せてとても苦しそうだ……。 「華……無理しないでって言ったのに……」 谷原さんは少し涙目になりながら言った。ほんとに高宮さんのことが大事なんだな……。 「どうした!?」 体育教師が急いで走り寄ってきた。 「高宮さんが、倒れてしまって……」 俺は体育教師に事情を説明した。