あたしは指定されていた席に座った。隣は、噂の浪川くんだった。




うわっ!背景バラなんですがっ!お、王子!!(華ビジョン)






春人も王子だよね?白馬じゃなくて、木馬が似合う。






「隣は高宮さんだね。よろしくね」






うはっ!眩しい!!王子スマイル!




「どうもよろしくです……ι」







王子すぐる浪川くんにあたしはちょっとひいた。やっぱり、この人苦手かも……。






「高宮さん。あの蜂矢春人と付き合ってるってホント?」





「はぁ。ホントですが……ι」





あんまり話かけて欲しくないんですが……ι





「アイツなんかよりさっ、俺と付き合わない?」





「は?」






何を言っているんだこの人は。あたし達初対面なんですけど……軽い奴だなぁ。