「……や……ぱい?」


「…ちや……せん…い?」



「蜂矢先輩!!」



「おぉっ!!なになに?」



華ちゃんに呼ばれて我にかえった。



「大丈夫ですか?ボーッとしてて」



「あ、うん」



「まぁ。大丈夫じゃないか。先輩、頭おかしいですもんね」



「ひどいなぁ。華ちゃんは」



まぁ。そんなとこがかわいんだけどね。



「よしっ!まだまだ、食べるよ♪」



「え゛!!先輩……もうあたし無理です……く、苦しい」



「えぇ~?もう、ダメなのぉ?まだ、30皿も食べてないじゃん!」


「なん皿食べる気ですかぁ――――!?」