「……先輩ッ!!」



「ん?」




急に華ちゃんに呼ばれて振り返ると華ちゃんは少し頬を赤くしながらうつむいていた。




「えぇっとですねぇ……」




「うん?」





「……今日は、ホントにありがとうございました。」




なんだ、華ちゃん。かしこまっちゃって……。




「いえいえ、こちらこそありがとう♪」






「また……来ましょうね。」





「そうだね~」




また、華ちゃんと来てもいいんですか!?俺、期待しちゃうよ?





「……今度のデートはどこ行きますか?」





「へ?こここっ、今度って!?今度もあるんですかっ!!あっていいんですかっ!?」




ちょ、華ちゃん!!ホントですか!!まぢで俺、期待してもいいの?



ヤバいよ!めっちゃドキドキしてるよ、俺!!