ピンチヒッター

涙が止められなかった

話を聞いただけで

ムカついて、悔しくて、辛かった


桜庭亮の憧れは、凄く純粋なものなんだと思う

憧れの学校から誘いがあった時、嬉しかっただろうな

その学校のユニフォームを着て、

甲子園で投げる姿を想像してたよね


でも、それを真っ向から否定されて

どんなにムカついただろう

自分の力じゃどうにもならなくて

どんなに悔しかっただろう

仲間から責められて

どんなに辛かっただろう

友達がいなくなったら、どう思うんだろう


きっと、どの感情もあたしが考えてるよりずっと大きいんだと思う

中学三年生が耐えられるものじゃない

いや、誰もそんな状況耐えられないよ


だから、どうでもいいって思うしかなくなったのかな?


不公平だ

桜庭亮はただ野球を一生懸命やってただけなのに

憧れの学校へ行くっていう当たり前のことが許されないなんて

そんなの悲しすぎるよ