あたしと悠ちゃんは砂浜に座り込んでいた。 「今日は楽しかったね。」 「うん! 来てよかったな〜って感じ!」 「凪波、また… 来ようね…?」 「うん。 きっとね?」 「あとね…」 遠くの夕日を見つめながら悠ちゃんは、 改まった感じで話しだした。 あたしは静かに聞くことにした。