「もうチャイムなるから今日は特別にこれで許してあげる。」 歩夢はそう言うとニコっと笑うと立ち上がった。 「早く教室に行かないと遅刻にされちゃうよ?副会長が遅刻はヤバいんじゃない?」 「わかってるもん。」 なんかまた歩夢のペースに乗せられちゃったなあ。 私も立ち上がり途中まで一緒にもどる。 「じゃあ、放課後な。」 「うん、あとでね〜♪」 .