授業中もあの先輩が 頭から離れなかった。 (なんて名前なんやろ) (何組なんかなぁ) (何の授業やろ…) 「とーあー起きろ!!」 「んんっ…」 先輩の事ばっかり 考えてたら 寝ちゃってたんだ・・・ 「ね〜樹菜〜」 「ん〜っ?」 「あの集団の中に1人だけ 黒髪居ったやん?」 「ぁあ〜居ったなぁ」 「あの人なんて名前?」 「うちは竜先輩しか 知らへんもんっ」 「そぉなんや〜ぢゃあいいや」 その日は先輩で頭が いっぱいになって 何も出来なかった・・・