「んじゃね。あ、いたいた!副会長ちょっといいですか?」


なんで、そこで副会長?

「何かしたか?」

「実は奈美が具合悪いらしくて、会長は挨拶中なので副会長にお願いしようかと・・・。」

「ゆか、私、具合悪く・・・んぐっ。」


悪くないって言おうとしたら、ゆかの手が私の口を塞いだ。