幼なじみは先生



カチャッ


ドアを開けると中に入った


「あ!真白ー!どこ行ってたの?真白がいないから先に打ち上げはじめたんだからね〜」


佳木さんがニコニコしながらあたしの肩をポンッと叩いた


「ちょっとトイレ行ってて」


笑みを浮かべて佳木さんに言う


"はい、これ"佳木さんはそう言って缶ジュースを渡してきた


「ありがとうございます!」


ぎゅっと缶ジュースを両手で握る


それからすみれや佳木さんと話して時間が過ぎていった


いっくん、遅いな…


さすがに一時間過ぎると心配する


大丈夫なのかな…


「どうしたの?真白ちゃん」


すみれが首を傾げながらあたしを見つめる


「あ、何でも―…」


カチャッ


「あー!先生!」


佳木さんの声が響く


もしかして――…


ゆっくりと後ろを向く