幼なじみは先生



―――…


パンパンッ


両手で頬を叩く


「よし‥戻ろ」


あたしはそう呟くとトイレから出てすみれの元へと戻った


「ごめん、すみれ!ちょっと腹痛でさぁ」


アハハと笑いながら平然を装う


大丈夫‥平気。

ちゃんと笑えてる‥


「…………」


あれ…?


ジッーとあたしの顔を覗き込むように見つめるすみれ


え…?

どうしたんだろ


「すみれ…?」


あたしがそう言うとハッとしたかのように急にさっきみたいに笑みを浮かべた


「ごめんなさい…何でもないです!ヘヘッ」


「そう…?なら、いいけど」


そう言って席に座った