幼なじみは先生



料理をテーブルに運びアイスコーヒーをコップに淹れてテーブルに置き椅子に座った


「いただきます」

コッペパンを一口食べる

突然、ドアが開いた


ドアの方に目をやる

「お母さんか…」

「ありがとうね、真白。
朝食作ってくれて」

お母さんはそう言うと椅子に腰を下ろしてアイスコーヒーを一気に飲んだ
それから数十分するとお母さんは仕事に行った

「行ってくるね」

「うん。気をつけて」

パタン…

お母さんが仕事に行ったのでまたリビングに戻り飲みかけの卵スープを飲んで皿を洗った

「あ、メールしないとだった」

携帯を手に持ちメールを打つ

〈何時に行けばいいの?〉


そう打つと洗面所に向かった

顔を洗顔して髪をとかす
「んー。髪巻こうかなぁ?」

やっぱり、止めよう

あたしは近くにあったゴムで一つのおだんごにした

うん、これでいいや