俺様がその事に頭を悩ませていると、今度はメグが俺様に質問をしてきた。
「私もアレフィー君に聞…」
「何だ?」
メグが言い終わる前にそう言った。
「えーと…何でアレフィー君は勇者なのかなーって…」
「それは良い質問だ。俺様が何故勇者なのかを説明してやる」
俺様はこれまでのいきさつをメグに語り始めた。
「俺様は元は異世界に住む普通の子…美少年だったんだが、ある日、急に"自称"女神を名乗る変態に誘拐されてコスプレさせられ、誘拐した動機を聞けば魔王と戦いたいんだと。それで俺様に魔王を異世界から連れて来てほしかったらしい。勇者になって。勿論俺様はそんなの断ったが、そこから"自称"女神が―――」
その後、メグに延々と女神の悪口を聞かした。
「私もアレフィー君に聞…」
「何だ?」
メグが言い終わる前にそう言った。
「えーと…何でアレフィー君は勇者なのかなーって…」
「それは良い質問だ。俺様が何故勇者なのかを説明してやる」
俺様はこれまでのいきさつをメグに語り始めた。
「俺様は元は異世界に住む普通の子…美少年だったんだが、ある日、急に"自称"女神を名乗る変態に誘拐されてコスプレさせられ、誘拐した動機を聞けば魔王と戦いたいんだと。それで俺様に魔王を異世界から連れて来てほしかったらしい。勇者になって。勿論俺様はそんなの断ったが、そこから"自称"女神が―――」
その後、メグに延々と女神の悪口を聞かした。

