Black world sky

 その後もメグはつんけんした態度をとったが、気にせずについて行った。

 そして、その門の前に着いたのは良かったのだが…


「これが…お日様が永遠に沈んじゃった所へ繋がっている門なんだけど…」

「…どうしてもここを通らないといけないのか?」

「多分…」


 門の前には眠っている巨大なトカゲの魔物がいた…


「どうしようアレフィー君…私急にお腹が痛くなっちゃった…」


 メグはそう言ってどこかに逃げようとした。俺様は逃げようとするメグの肩を掴み、こう言った。


「ほぉ…お腹が痛いのか。俺様もだ。仲間だな!」

「ア…アレフィー君…私達とっても気が合うね…」