準ちゃんと一緒にベッドに入る。

三人は寝れるこのベッド。

寝に来る人がいるからと社長が用意してくれたもの。


準「おやすみ」

『おやすみ準ちゃん』

いつものように準ちゃんと向き合いながら寝る。

準ちゃんと武ちゃんとは1年前に出会った。

あなたを失ってから地元を逃げて給料の高さから過去に働いていたクレーム処理の仕事の経験を生かし今の会社のクレーム処理の仕事に就いた。

現実から逃げた私には仕事に打ち込むことしかできなくて社長に見初められ今の位置にいる。

無理をしている私を仲の良くなった人はいつも心配してくれているらしい。