「実桜ちゃん、こんにちは」 今日は天気がいいからかな、 ドアも開かれた病室から仲のいい患者さんと挨拶を交わしながら、 私はママの部屋に向かった。 そして、ゆっくりと扉を開ける。 ドアが開くと同時に、 あけてあった窓からの風を体いっぱいに感じて、思わず目を閉じた。 そして・・・ ゆっくりと目を開けた。