久しぶりに見る彼は、少し髪型が短くなったせいか、ちょっとだけ印象が変わってた。 彼が下に目線をやって、ふっと微笑んだ。 あ、 この手を見られたんだ。 「佑さん、俺らさ・・・」 少し言いよどんだ元の言葉に、佑はもう一度やさしく笑った。 「ヒロから、聞いてるよ」 「そっか・・・」 元は一瞬うつむいてから、ぱっと顔を上げて、 私の肩をいきなり抱いた。 「キャッ!」 私の驚いた声と同時に元はまっすぐに佑を見つめて言ったんだ。 「俺、こいつ・・・実桜と結婚する!」 へ?!