「元、ありがとう」 病院でママの着替えを交換してから外に出ると、 もうすっかり暗闇になった中、元が壁にもたれかかってた。 「いや、俺がしたいだけ・・・けど・・・」 ? 「しばらくは来れないかも」 「?」 「仕事がさ・・・決まったんだ」 「え~~~!?本当?良かったじゃん!」 元は鼻を手でこすって少し恥ずかしそうに笑った。 「チエに言った?すごい心配してたんだから」 「うん。さっき電話かけたら、すげー喜んでくれたよ」 「そっか~~。でも本当に良かった~~」