・・・・・・・ 玄関を出ると、 木陰から、長い足が出てるのが見えた。 私はそーっと足音を立てないように近づき・・・・・・ 「わっ!!」 「わ~~~っ!」 ドテッ! 「って~。何すんだよ、お前・・・」 「あはは、元が間抜けなんだよ~」 「お前に言われたくないんだよ、くそっ」 体についた土をぱんぱんとはたいて、元が口をとがらせた。 「・・・ありがと」 「ん?なにが?」 「いつも・・・」 「んぁ?あぁ・・・」 そうして、私達は並んで歩き出した。