あぁ。 やっぱり俺は雅のことは好きじゃない。 と、思った。 ミオにわざと見えるように指輪をつけている手のほうを俺の腕にからませた。 そして、挑戦的にミオに言葉を投げかける。 ミオはほとんど何も言わずにただうつむいて、唇をかんでいた。 ミオ? 俺は雅への苛立ちはあったけど、それよりミオの様子が気になった。 一生懸命何かをこらえようとしている顔。 ミオ? お前・・・・・・もしかして・・・