ずっと避けてた。 見ないように見ないようにしてきた場所。 「二階堂学園高校前」 「元・・・」 思わずすくんだ足。 そんな私の手を優しく引いてくれたのは元。 そして、私は数ヶ月ぶりに高校の門の前に立った。 思い出のあの場所。 私と佑が・・・終わった場所。 「行くぞ、って、ほら実桜」 「元・・・どうしてここ?」