そして私たちは、女の子の山から離れたファミレスまできた。 私はココアを、水城くんはアイスティーを頼んだ。 『ごめんね?彼女なんて言って確か、幹本の友達の香山さん?』 水城くんは私に尋ねた。 意外だなぁ…… 正直、水城くんモテるし絶対名前とか覚えられてないって思ってた!! ちょっと嬉しいかも!! 『いえ。大丈夫だよ。水城くんこそ大変だよね』 私はココアを手に取りながら言った。 『あはは気持ちは嬉しんだけどね』 水城くんもアイスティーを取り、苦笑いで答えた。