私も受け入れてもらえたら、
すごくうれしい。

でも、
そんなに長くは続かないだろうと直感で思った。

だって、
前の彼女は、友達だ。

ありとあらゆることを聞いている。


本当にありとあらゆること。

たしかに、誰の子かわからないくらい、
友達の女の子はめちゃくちゃしてたけど、
それでも、
彼氏という称号は彼のもので、
その称号を持っている時、
彼は子供を降ろしたということ。
私はそれまで知っていた。

ただ、考えないようにしておくことにした。


私は、
こんな適当で、
わがままで、
恋がないと生きていけなくて、
そんな周りから見ると、
最低な女だけど。

エッチや、
子供を生むことだけは真面目だった。

たくさん彼氏はできたけど、
エッチは全然していない。


エッチだけは…本当に好きになった人だけ。
私を本当に愛してくれた人だけ。
私は私の体だけは大切にしていたかった。

いつも体だけは綺麗な私でいたかった。

だからこそ、
子供なんてありえなくて、
さらには、子供が出来たなら、
おろしてしまうなんて考えられなくて。


だって命だもん。
それでも命だもん。



私の中でそれは絶対だった。


だから、
私は忘れることにした。

自分の彼氏になる人がした事を。


それが始まりだった。