売店の近くにあるシャワーを使って 砂を落としてから旅館へ向かった。 旅館からはほとんど別行動だった。 部屋も一応男と女を分けていた。 「シン達いないとつまんないね~」 マリが部屋に運ばれてきた料理を ハシでつつきながら言った。 はじめは盛り上がっていたけど 数分したらみんな黙って食べていた。 「あとでヒデ(英也)達の部屋遊び行こ!」 リコが提案してみんな黙々と食べ始めた。