「同じクラスやし仲良くしようや!」 転入生が笑顔で手を差し出してきた。 あたしはボーッと彼の手を見ていた。 そして…無意識のうちに手をだしていた。 ねえ…シン? この時から運命の時計の針は 動きだしていたのかもしれないね。 それともあなたが転入してきた時から 動きだしていたのかな?