カンカンカン 変な匂いのする暗い階段を登る。 カビの匂いだろうか? アキが体重をかけてドアを開けると 眩い明かりが漏れてきた。 そのままギギーとドアを全部開けると 眩しすぎて自然に目を細めてしまった。 「まっぶし~」 「天国にきたみたい(笑)」 「まだ早いよ」 マリ達が口々に言いながら進んで行った。 あたしは眩しくて、2秒ほど経ってから 屋上への扉を抜けて行った。