キャーと廊下から叫び声が聞こえて アキが教室に入ってきた。 「リコ!今タッチすんなよ! 美咲呼びにきたんだからな!」 アキはハァハァ息切れしながら 後ろから走ってきたリコに言った。 「はあ?セコいぞお前(笑)」 やっぱ鬼ごっこしてたんだ。 「美咲鬼ごやらね?」 アキが聞いてきて、 あたしはやらないと言った。 「そか、じゃあ昼呼びにくるわ」 「うん。わかった」 「よし、じゃあ鬼ごはじめ!」 リコがそう言うと アキが叫びながら走って行った。 あたしはまた雑誌を読み始めた。