階段を上がって慎吾の部屋の前を見ると 奥の窓の前に立っている慎吾が見えた。 煙草でも吸ってるんだろうと思いながらペタペタと歩いて行くと、慎吾が振り返って手を降った。 ドキッ なんだか切ないかんじがした。