先生愛!




やっぱり,いつみても,本当に綺麗な病院。


病院とは思えないや。








泌尿器科と耳鼻咽喉科を過ぎた先にある整形外科。

そこで受付をすませた。







「柊さ~ん,柊しおりさ~ん。」

今日も予約はしてたから,一般の人よりは待たなくてすんだ。







「今日はどうしたの?」
相変わらずニコニコしている荻田先生。



「あの~…コロコロ変えて悪いんですが,やっぱり手術,しようと思って…」


「するの?!やっぱり…痛む!?」


いたわるような顔で私の患部を触る。


「はい…日常でも痛むし,痛み止めをずっと飲み続けるよりは…」


「そうか。わかった。そしたら,やろう!手術は…そしたら学生さんやし…夏休みにしようか?」


荻田先生は慣れない手つきでパソコンで7・8月の予定を確認する。



「8月の11日は?空いてるけどどう?」

笑顔でこちらに振り向く先生。


「そうですね…じゃあ,その日で!」




「そしたら…前日から検査入院してもらいますね。大体術後3日位は入院してもらいましょうか。そしたら手術におけるリスクの説明をしてから,同意書のサインをしてもらおうかな。」







色々と荻田先生から説明がなされた。

傷が残る事,
難しいから完全に痛みがとれないことが起こり得ること,
血栓ができる可能性があることなど…



全てちゃんと聞いて,納得してから
同意書に母とサインをした。