「……。」 「…………!」 「……もうッ!! お母さん,まだ!?」 「そうねぇ…もうすぐじゃない?」 そう答える母の顔もちゃんと笑えてない。 これこそ,苦笑い,だ。 それも,そのはず。 あの,看護士さんとのやりとりから かれこれ3時間も待っているのだ。 待つことが大嫌いな私は そろそろ,しびれをきらす…。 もぅ我慢できない―!!!