先生愛!




辺りをキョロキョロ見回す。







白衣を着た人は,何人かうろうろ歩いているけど,その中に尾上先生らしき人はいない。







はぁ…。
期待して来たんだけどなあ…







そんな淡い期待を胸に抱いていた。









時間潰しがてらに,今日の外来の先生のリストを見に行った。







荻田先生に…濱田先生…
荻田先生以外は見覚えのない先生ばかり。







はぁ。
先生,外来は担当じゃないのかなあ…。






がっくり,とうなだれた。











「それにしても遅いわねぇ…」

母は時計をずっと確認して時間を気にしている。



もう,予定の時間から時計の針がほぼ一周してしまうくらいの時間が経った。