私は,やっぱりまだまだ子どもだ。
些細な事に敏感で,
凹んだり,有頂天になったり。
先生の甘い声や,爽やかな顔,意地悪な笑顔に騙されたり…
「じゃあ,局所麻酔するので,少しチクッとしますよ。」
そう言って,麻酔を入れた。
何だか,冷たいゲルみたいなものが入ってくるような気がした。
「じゃあ,縫いますよ。痛かったら言って下さい。麻酔足すので。」
そう言って,足に針を通し始めた。
痛くはないけど,縫われてるような感覚はあって,何だか気持ち悪かった。
手術のときは,
下半身麻酔にしますか?
って聞かれたけど,やっぱり全身麻酔にしてて良かった。
こんな,何されてるか分かる状態で手術するなんて,怖くてできやしない。
少し,興味はあるけど。
先生も…見れただろうし…
まだ,その時は嫌いだったけどね。


