「どう?昨日眠れました?」
朝早くからも,爽やかなオーラを出す先生。
そんな爽やかな顔立ちを見てるだけで,朝だということを忘れてしまいそう。
「ん―…まあ…」
若干苦笑して,ごまかした。
本当は寝てないけど。
すると,先生はぐっと顔を近付けて,
「嘘は良くないよ。昨日寝てないくせに…目が腫れてるよ。」
何もかもを見透かすような目。
しばらく見つめてたけど,心の奥が読まれちゃいそうで,
すいこまれてしまいそうで,
怖くて目をそらした。
心の中なんか,読まれちゃ,大変だから。
好き,って気持ちは
バレちゃいけない。
しかも!!そのちょいちょい混ぜてくるタメ語は反則でしょっ!!
駄目っ!!
…そうゆうのに私,弱いんだから…。
こんな子ども,先生は相手になんかしてないって,分かってるけど,
でも…何か……変に期待しちゃうから。
そんなギャップに
私は,弱い。


