執事or彼氏(2)




少しの沈黙が続いたが、
さがるが口を開いた。



『由奈は感が鋭いな…』


やっぱり…


何かがおかしかったんだ…


フゥとため息をつき、自分の頭をガシガシかいた。



『由奈…』


ギュウッ…


『さがっ『ちょっと黙ってて』


いきなり抱きついてきた。


暖か…い…