「人知を超えた力などあるものか。そんなことより、敗れたものの末路を見ておくが良い」
13歳になったばかりの息子に、父王はそんなことを言う。
大陸一の大国を倒したにも関わらず、果てしなく領土を広げていくことに、残る生涯の全てをかけるつもりなのだ。
13歳になったばかりの息子に、父王はそんなことを言う。
大陸一の大国を倒したにも関わらず、果てしなく領土を広げていくことに、残る生涯の全てをかけるつもりなのだ。
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