「ふたりっきりになりたい時は、俺んちに来れば良いんだし。」
「!」
「だろ?」
「うん…あ、今度行っていい?」
「ふっ、良いけど…何もない部屋だよ?」
「うん!見てみたい!」
「じゃあ…今度。」
由衣がケーキを食べ終わるのを待ってから、
伸治のバイトの時間もあるため、帰ることとなった、
その電車に揺られながら、
伸治は、車内広告に目をつけた。
(プラネタリウムか…)
その手があったことに気づき、
(次はここなかぁ。)と、
勝手に考えてみたりする。
コンビニの看板が見えてきた。
いつもなら送って行くところだが、
なにしろ、バイトまでの時間が中途半端なため、
家にはあがらず、ただ、とんぼ帰りすることを考えると、
なんとなく、
二人の足取りはゆっくりとなっていった。
すると、
「あがってく?」
伸治は言った。
「いいの?」
「つっても、マジでなんもないけど。」
「うん!どんな生活してるのか見てみたい!」
「そーゆーもの?」
「そーゆーもの!」
「ふっ、じゃあ、どーぞ!」
「お邪魔しまぁす!」
「!」
「だろ?」
「うん…あ、今度行っていい?」
「ふっ、良いけど…何もない部屋だよ?」
「うん!見てみたい!」
「じゃあ…今度。」
由衣がケーキを食べ終わるのを待ってから、
伸治のバイトの時間もあるため、帰ることとなった、
その電車に揺られながら、
伸治は、車内広告に目をつけた。
(プラネタリウムか…)
その手があったことに気づき、
(次はここなかぁ。)と、
勝手に考えてみたりする。
コンビニの看板が見えてきた。
いつもなら送って行くところだが、
なにしろ、バイトまでの時間が中途半端なため、
家にはあがらず、ただ、とんぼ帰りすることを考えると、
なんとなく、
二人の足取りはゆっくりとなっていった。
すると、
「あがってく?」
伸治は言った。
「いいの?」
「つっても、マジでなんもないけど。」
「うん!どんな生活してるのか見てみたい!」
「そーゆーもの?」
「そーゆーもの!」
「ふっ、じゃあ、どーぞ!」
「お邪魔しまぁす!」


