死にたがりな彼女と馬鹿男









「…だから





絶対譲れない!





あたしには




アカリが必要だから…」











「……………」









あたしの想い







届いたかな…?











「……うざい奴ら!




もう行こっ!」








後ろにいた



友達と走っていく







あたしの横を



通りすぎたとき…







目が真っ赤なのが






見えた……










一度足を止め、



振り返る








「…謝らないから!」








去っていく…









「おいっ!」





「いいのアカリ!





………いいの」