僕は死ぬのだろうか。



それとも生きるのだろうか。



まだ、

どちらか知る由もない。




だけど、


もしも僕が次に目を覚ますときは



君がいて欲しい。



君に名前を呼んで欲しい。




僕も名前を呼ぶから。


今度は笑って、


君の名前を呼ぶから。




「憂」




だから、


もう一度



君に出逢ってもいいかな。