ケンカを売るあたしを押さえて今までの話をした 「ごめんっ!! アッシ、何にも知らなくて…」 「いいよ、全然っ!」 紗月はやっちゃった―って顔してる 「あっ、でさ あたし特別寮に入ってんの」 あたしは話題を変えた すると紗月の目がキラっと光った