「ココは星少ないね………」 田舎で見た降り注ぐような星はもう見れないと思うと寂しくなった すると栗柳稜もあたしの横に寝転がった 「お前、どっから来たんだ?」 無愛想な奴… 「あたし? あたしはスッゴい田舎から来た おばあちゃんと弟たちと暮らしてたんだ でも、おばあちゃんが亡くなって……… ボランティアで学園の寮を貸してくるれてる神園さんに引き取られて今に至るみたいな……」 「………」 「あ――なんでこんな事あんたに話してるんだろっ!??」