「時間ヤバいじゃん!」


腕時計を見た晴さんが慌てだした



「走るよっ!」


「は、はいっ!」



急いで寮に向かった








「はあ、はあ、」


寮までの長い坂で息切れしてる晴さん



「晴さん!早く!」


「アザミちゃん、なんでそんな体力あんの〜?」



「小さい時からずっと空手してたから体力には自信あるんです!」



「頼もしいな」




晴さんの背中を押しながら一気に坂道を駆け上がった




変わった自分が嬉しくていつもより力が出た