「うわぁ〜〜 でかい〜〜」 駅を何個か乗り越した場所 学園ののどかさとはかけ離れてる 「そっか〜 こんな所来るの初めてなんだ」 「は、はい」 苦笑いしながら答えるあたし なんで苦笑いかって?? この格好でこんなオシャレな街来たら笑い者になるよね…… 「行こっ!」 手を引く晴さん でも、あたしの足が動かない 「どんな格好しててもアザミちゃんはアザミちゃんなんだから大丈夫だよ」