授業も終わりホームルーム 窓際の席をみると栗柳稜がボーっと外を眺めている 「ちょっと紅宇なにニヤケてんの?」 その声で我に返った 「ち、違うよ!!」 「アザミさん!!」 思ったより大きな声だった 「す、すいません」 紗月を見ると知らんふりしている きーーーっ!!!!